中和滴定に用いる指示薬

前回は滴定に用いる器具の説明をしました。
高校の化学の教科書には写真付きで載っていますので、どの器具か
しっかり覚えておいてください。

今回は指示薬について話をします。
指示薬は選ぶのを間違えてしまうと実験の失敗につながってしまいます。
ここでは3種類紹介します。

一つ目はメチルオレンジです。
色は赤から黄色に変わります、酸性が強いものの滴定に使います。

次はメチルレッドです。
同じく赤から黄色に変わります、これは先ほどより酸性度が弱い滴定に
使います。

最後はフェノールフタレインです。
赤から無色に変わります、この指示薬は塩基性の滴定の際に使います。

指示薬の問題は滴定の際の適切な指示薬の選択と色の変化を答えるとい
うものがあります。
実験では何種類か使いますので、考えながら実験することで身につけま
しょう。


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