化学反応式 作り方

世界共通の具体的な化学反応式のつくり方について学んでいきます。

まず反応の前後では原子の種類と数は変わりません。
反応する物質(反応物)を化学式の左辺に、生成する物質(生成物)
を化学式の右辺に書きます。
そして左辺と右辺を変化の方向を表す矢印→で結びます。
普通の計算の式と違うのはこの矢印を使うことです。
しかし、反応熱の勉強をするときにはイコールも登場します。
反応物や生成物が2種類以上のときは+で書き加えていきます。
反応の前後で変化しない物質は化学反応式には書きません。
また、同じ種類の原子の数が左辺と右辺で等しくなるように化学式の
前に係数をつけなければいけません。
係数は最も簡単な整数の比となるようにして、1のときは省略して書
きます。
この係数をつけるという作業が最初のころはうまくいかないかもしれ
ません。
問題を解いたり、化学に親しんでいくうちに簡単にできるようになっ
ていくので安心してください。
これらが化学式を書く際の基本的なルールになります。


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