物質量とは、モルの意味

原子、分子と物質を構成するものについて学んできました。
化学は物質について学んでいきます。
その中で物質を構成するものについて学んだり、仕組みを理解する
のはとても大事になります。
実際に目に見えるものではないですし、イメージがわきにくいかも
しれません。
最初は暗記するという形でもかまいませんのでしっかり覚えましょう。

さらに物質の構成を学ぶため、物質量についての話をします。
物質を構成する原子・分子の数をもとにして、物質の量を決定します。
これを物質量といいます。 物質量の単位とはmol（モル）です。
１molは６．０２×１０２３個の粒子が含まれています。
また原子量、分子量、式量にグラムをつけると、物質１molの質量に
なります。

物質１molあたりの質量をモル質量といいます。
Ｈ2Ｏは１molが１８、したがってモル質量は１８g/molです。
さらに１molの物質を比べたとき、質量や体積は異なっても含まれ
る原子や分子の個数は同じ６．０２×１０２３個です。


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