化学の基本法則を学ぶ�B

さらに紹介していきます、倍数比例の法則です。

この法則はドルトンによって発見されました。
この法則はＡとＢの２元素から２種類以上の化合物が生じる時、
Ａ元素の一定量と化合するＢ元素の質量には、化合物間で簡単な整
数比が成立するという法則です。

言葉の説明だとなにがなんだかわからないと思います。
例を挙げますと、H2OはH2g,O16gが化合します。
このことより、O16gと化合するHが１：２ということが分かります、
すこし複雑な法則です。

最後はアボガドロの法則です、これは法則の名前と発見した人が同
じなのでアボガドロにより発見されました。
この法則はすべての気体が同温・同圧下で同体積中に同数の分子を
含みます。
標準状態の０℃、１０１３hPa、２２，４ｌの気体は６．０２×１０２３個
の分子を含みます。

これでよく問題に出される法則の説明は終わりです、例とともに説明できる
くらいになればばっちりです。
問題を解く上で使うこともしばしばありますのでしっかり復習しましょう。